いわなみ家の話
第61話
「LIVEの醍醐味」
あの感動から半年しか経ってないのにまたオリンピックがやってきました。さてなぜでしょう?
「ほんとは、夏と冬2年こうたいだけど、東京オリンピックがコロナだったから、この前したけどまたやるの」
「次はパリという国!」
はい、小学生たち、(ほぼ)正解。
時差1時間の北京オリンピックは小学校低学年には、不運にもLIVE視聴が難しいものです。
学校から帰ってきたら結果が分かっていたり、ちょうど寝る頃イイカンジの競技が決勝だったり。
見逃し配信アプリで見せてあげるも、「これじゃあ、ハラハラできないよー」。
LIVEじゃなきゃ、ねー!
先週日曜日のラジオ「オードリーのオールナイトニッポン」は、オードリーの2人がコロナ療養明けて3週間ぶりの放送。
日頃、奥様と2人暮らしの生活くらいしか話をしないオードリーの若林さんが隔離生活についてトーク。
「自宅に奥さんと子供がいるのよ、火曜日から。だから、奥さんにうつしちゃうと、誰が子供の面倒みるんだってはなし。0歳の子」
リスナーと、相方の春日さんは、ポカン。「奥さんと子供がいる?なんの話だ?!」。
退院した妻子を我が家に迎えた翌日から、2週間の隔離生活に入ったことを、若林さんは、周囲を煙にまきながら愉快に話します。おむつ交換もお風呂もミルク作るのも楽しみにしていたパパ、名前の届けもできなかったなんて。(聞いてるコッチは面白い)
これぞLIVEの醍醐味!午前2時にパン焼きの作業の手を止めてしまうほどの見事な話術。
まだ聞いていないリスナー友だちに伝えたいのも、ぐっとこらえて黙っていたのに、「サトコー、知ってしまったよー、見てよこのサムネイル!」。
彼女が聞こうと思っていた、編集版のYouTubeには「オードリー若林第一子誕生!の話」って…。センスないよー!
さて、男子フィギュアスケートLIVEが終わりました。この結果を黙ったまま、子供らが帰宅するのを待ち受けましょうか。
あ!オードリーのオールナイトニッポンを聞いてみたいかたは、このブログを読んではいけません。遅いか。