【3月14日(火)本日完売】

【3月14日(火)本日完売しました】

寒い!こんな日も並んでいただいてありがとうございました!

まだ11時すぎだけどカップヌードル食べます。

 

 

  1. 山食
  2. アーモンドトースト
  3. パン・ド・カンパーニュ
  4. ノアレザン
  5. ナッツとチーズのハードパン
  6. りんごとナッツのパン
  7. マロングラッセのバトン
  8. ナッツとチーズのバトン
  9. 塩あんこベーグル
  10. 抹茶かのこベーグル
  11. チョコクランベリーベーグル
  12. 黒ごまチーズベーグル
  13. やっこいあんバターサンド
  14. オレンジピールとクリームチーズ
  15. ショコラオランジュ
  16. シリアルフルーツバー
  17. いわなみ家のグラノーラ

【3月12日(日)本日完売】

【3月12日(日)完売しました】

本日は完売しました!

縁側に出たらお久しぶりの顔がズラリと並んでくれていて、じぃーんとしました。

 

 

  1. 山食
  2. アーモンドトースト
  3. パン・ド・カンパーニュ
  4. ノアレザン
  5. ナッツとチーズのハードパン
  6. りんごとナッツのパン
  7. 塩あんこベーグル
  8. チョコクランベリーベーグル
  9. 黒ごまチーズベーグル
  10. やっこいあんバターサンド
  11. 抹茶ホワイトチョコクランベリーのバトン
  12. マロングラッセのバトン
  13. ナッツとチーズのバトン
  14. ショコラオランジュ
  15. オレンジピールとクリームチーズ
  16. いわなみ家のグラノーラ
  17. シリアルフルーツバー

【店頭販売再開のお知らせ】

【店頭販売再開のお知らせ】

例年になく早い雪解けです!

3月12日(日)より
店頭販売を再開します。

オープンは10時30分です。
9時30分になったら縁側に「お名前記入シート」を出しますので、順にご記名のち、オープンの時間までお待ちください(並ぶ必要はありません)。

駐車場は、いわなみ家敷地内を含め、全部で3ヶ所(ご近所さんありがとう)あります。食パンにPのマークが目印です。
路上駐車のないようにご注意ください。

これから毎週(日)(火)、みなさまに会えることをめちゃくちゃ楽しみにパン焼きますね!

 

 

 

「現場の声」

いわなみ家の話

第100話

「現場の声」

行ってきました!2年に1度大規模に行われる、パンとお菓子の関連産業展示会「モバックショウ2023」。

幕張メッセのブレーカー落ちるんじゃないかという程の大型電気パン窯、発酵器、工場用ベルトコンベアが数えきれないくらい並びます。

入場者(ワタシだけ?!)のお目当ては、やっぱり試食。お腹をすかせて会場に乗り込みました。

「この窯でこんなパンが焼けます」

「この粉ならこんなパンも。フィナンシェやどら焼き、ピザやフォカッチャも!」

製粉業者や機械メーカーに促されるまま受け取っていたら、両手いっぱい、腹いっぱい。

試食だけじゃこの出張、経費で落ちない…ですよね~(笑)

ハイ、ほんとうのミッションは、最新の小麦事情や、パンとフィリングのアイディアを取り入れ、たくさんのパン職人が生地を触っている、職人たちの手元を生で見ることなのです。

「この粉で!」「この窯で!」と力説しているパン職人は、粉や窯の会社から招へいされているのでしょう。

有名シェフのデモンストレーション(実演)には、人だかりができていました。

「ブルーベリーとクリームチーズのベーグル、デモやってます~。ご試食いかがですかー?」と、製粉会社のスタッフが呼び込みをしていました。

ブースの中ではシェフが、格好よくインカムマイクを付けてベーグルの生地を触っているところ。

シェフ「えー、このセミドライのブルーベリーは…」

助手「ドライです。戻した(下処理)ものです」

シェフ「あ、そうなんだ。で、クリームチーズは30グラム」

助手「50です」

シェフ「あ、また違いました。いやぁー、いかに現場に立ってないかバレバレですね~」

シェフは自嘲して、周りの笑いも取っていましたが、そんなんでいいわけ!?

人だかりのおかげでシェフの手元は見えませんでしたが、「ま、見なくてもよかったかな~」と、ベーグルを頬張りながらブースを後にしました(でも食べるんかい)。

 

1泊2日の出張、夜の部は「パンと料理のマリアージュ」を味わいに、とあるビストロへ。

出張の相棒は、料理人の親友Tちゃん。パンと料理の私たちは、この日のために日程を合わせて、おまかせのコース料理を予約しました。

前菜の「新玉ねぎのムース」に、米麹を使ったパンがこの上なくマリアージュ。

はぁ~と、ため息をついているときに、その声はオープンキッチンから聞こえて来ました。

「ったくー、何回言ったら分かるわけー?」

丸のまんまの鶏をさばこうと苦心している若手女性スタッフに、男性シェフが放った言葉でした。

Tちゃん、シャンパーニュを飲む手が止まります。私たち2人にはっきり聞こえてしまっています。

「料理は全部おいしかった。だけど、あの声が聞こえてきたのが評価の全てだね。味、雰囲気、ホスピタリティー含めての支払いだもん」

高くて美味しい料理を食べ終わっても、「おいしかったねー」だけじゃ済まさないのが40代の私ら。大人(オバサン?)になったもんだ。

さて、2人の個人事業主は鎌倉と会津に戻り、それぞれの現場につきます。

お客様は見ている、そのことを肝に銘じて、今月半ばには店頭販売再開です!

3月19日(日)の予定ですっ。また改めてお知らせします】

【3月12日(日)店頭販売再開です!】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ひとりでパン屋になりたいあなたへ」その2

いわなみ家の話

第99話

「ひとりでパン屋になりたいあなたへ」その2

小学校の行事が延期になったので、今日はお弁当デー。

早起きして娘たちのお弁当を作りました。

ミニとんかつ、卵焼き、カップグラタン、の3種は下記の工程の通り。

前日の夜から軽く塩こうじに漬けた豚ヒレ肉に、小麦粉と溶き卵、そして自家製生パン粉をふんわりまとわせて、カラッと揚げたら、子供たちの大好物の完成!卵焼きはカツオと昆布の一番だし香る、甘めの味付け。小鍋でホワイトソースを作って蒸し野菜のカップに流し込み、チーズをのっけてオーブントースターで焦げ目をつける。

…ハイ!全部、ほぼ、噓です。

ミニとんかつ(マルハニチロ)は600ワットで60秒、カップグラタン(同社)は50秒で完成です。かろうじて卵焼きは作りました(顆粒だしパラパラっと)。

いわなみ家ホームページのアクセス数は、最も多い順に、「トップページ」「問い合わせメールフォーム」「いわなみ家とは」で、続いて、1年半前に投稿したブログ「ひとりでパン屋になりたいあなたへ」https://iwanamike.com/archives/15086

が7000も超えるアクセス数です。

最近になってこのアクセス数を知り、「正直に包み隠さず話すことで、ひとりで迷っている人の助けになれたら!」との思いを新たにしました。

「ひとりでパン屋になりたいあなたへ」その2

ひとりでやろう。と思っている時点で、あなたは相当な量の仕事処理能力がある人ですね。

午前中、パン生地を仕込みながら夕飯の米を研ぎ、遠くで洗濯機がピーピーッと鳴っているのを聞き流して小麦粉を計量していると、今度は玄関からピンポーンと鳴って、戻って来たら、さっき計っていたスケールの目盛りが消えとるやんけ!やっと一息つくころにはいつも11時半すぎで、太陽は高く上がっているのに、まだ洗濯機には重くて濡れてる洗濯物が丸くなっているありさま。あー、今日燃えるゴミの日だった…。

私もなかなかのマルチタスク人間だと自負してきましたが、上のような毎日を続けていたら、小さな綻びがちょこちょこ出てくるようになりました。

塩を入れ忘れる、発酵の見極めを逃す、昼寝を逃す、肌に吹き出物ができる、洗濯物がカラッと乾かない、すぐイライラする、など。

ひとりパン屋を開業して4年。やっと気づいたことがあります。

やろうと思えば何でもできてしまうワタシ。たとえ自分でできることでも外部委託する。できることをあえて手放しましょう。すると、パンが上達します!

外部とはいろいろです。

「夫委託」「食洗機委託」「冷凍食品委託」

先日、夫婦会議をして「今後はぜんぶ夕飯おれが作る」の金言をいただきました。

初日はオムシチュー、サラダ、スープ。2日目はチャーハン、餃子、卵スープと好調な滑り出しでしたが、5日目ともなるとご飯と豚汁のみ(夜中、腹が減って眠れないパターン)。それでもです!人に作ってもらった料理のありがたいことおいしいこと。

委託にはお金がかかることもしばしば。確定申告(e-TAX)やっぱりわけわからなくなってきたので、今年も商工会議所に委託します。パンの上達のためよ~