「パン教室の目的(と募集)」

いわなみ家の話

第116話

「パン教室の目的(と募集)」

こんにちは。自家製天然酵母いわなみ家の聡子です。

このたび、パン教室を開催(再開)することにしました。多くの方が興味をもっていただいて嬉しいです。

以下、少し長くなりますが、このパン教室の目的をお話しします。受講の前に一読してみて、ご賛同いただけましたら受講をご検討ください。

私の「パン教室先生歴」は、6年ほどです。

パン教室1回目は10年前。長女が1歳になったのをきっかけに「社会復帰」をしようと思って、自宅でパン教室を開いたのが最初です。初回は友人に生徒役をお願いして、その後、どんどん生徒さんが増えました。

育児に没頭する毎日から離れ?逃れ?て、

「(教えてと)求められること」

「(おいしいと)反応があること」

「お金がいただけること」

この三つがそろって、忙しくも充実した毎日になりました。

移住やコロナ禍もあり、パン教室は休止することになりましたが、その後はパン屋業に打ち込んできました。パン教室とパン屋の10年間、様々な立場の女性と関わってきました。子育てで離職中の人、夫の単身赴任についてきて友人がいない人、今の仕事をいつまで続けられるかわからない人、大切な家族を亡くした人…「私には何にもない」。

正真正銘のオバサンになった私はやっと気が付きましたよ。

「資格がなくてもいいじゃないの。手に技術と感覚が備われば、自立して稼ぐことができるわよ」

格好よく言うと、このパン教室は、そんな迷える人たちの「自立お助けパン教室」です。

今回からは最大10名収容の大きな調理室です。もちろん男子の参加もOKです。将来的にパン屋になりたい人はもちろん、今後の暮らしに張り合いのある趣味を持ちたい人、「いわなみ家で売ってる330円のベーグルと同じものを絶対自分で作ってやる」という人、モヤモヤした毎日を打破したい人、初心者も大歓迎です。

このパン教室を受講しても、何の資格もゲットできません(笑)私もパンと食品に関する、何の資格も持っていません。でも、過去の生徒さんは、大阪でベーグル屋さんに、福島市でベーカリーカフェに、伊達市でもベーカリーカフェに、米沢市では自宅パン教室先生になっています。私は、彼女らを、最初ちょっとだけお助けしました。その後彼女らはどんどんオリジナルのパンを発信しています。

基本を深くマニアックに追及した後、自分の頭でひねり出すことが、オリジナルへの近道だと思っています。ですから、このパン教室では酵母やパンの基本をマニアックにお伝えしていきます。

 

【日時】2023年12月14日㈭10時30分~14時予定

【参加資格】どなたでも。

【場所】会津美里町役場「じげんプラザ」調理室

【レッスン内容】基本を深くマニアックに。自家製天然酵母のベーグル

【内容詳細】講師が準備したパン生地で各自ベーグル4個を焼いたあと、試食。同時進行で、1から生地を仕込み、それを持ち帰って自宅で復習焼きをしてもらいます。軽いランチは、ご自分で焼いたベーグルや講師が持ち込んだいわなみ家のパン。珈琲舎雅の特製ドリップコーヒーを各自で淹れていただきますよ。いわなみ家のおみやげ付き(パンかなグラノーラかな。お楽しみに)

【参加費】5000円

【募集方法】11月22日正午から翌23日正午まで。

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