「37番のお客さん」

いわなみ家の話

第74話

「37番のお客さん」

先週の日曜日は、テレビ放送後の営業ということもあり、たくさんのお客さんで賑わいました。

オープンの1時間前に「お名前記入シート」を縁側に出しておき、ご来店の順に名前を書いてもらうようにしています。

10時25分

「ママー、いまんとこ32番」。部屋の中から縁側をのぞき見するのも、チビスタッフの仕事。

縁側の窓を開け、集まったお客さんに声をかけます。「いらっしゃいませー!お名前書いてない方、ここにどーぞー」

10時30分

後にも先にも、こんなにパンの数焼くことはないだろう…というくらい夜通し焼いた230個のパンを縁側に並べ、いざオープン。

店主とスタッフ2名のいる縁側から離れた、駐車場のほうにもお客さんが取り巻いているようでした。

その中のひとり、「10時20分ごろに到着した37番のお客さん」が、当日の様子をレポートしてくれています。

https://www.r2fish.com/index/2022/04/24/iwanamike/

1個のパン、「いろんな意味で美味しかった」とおっしゃっていました。

あったかい。

また焼きます。

 

(注釈1)いわなみ家開業は2019年12月

(注釈2)テレビ放送は日曜日の夕方にも再放送がありました